“深い香川の魅力”をご紹介します。
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高屋神社たかやじんじゃ
標高404メートルの稲積山の頂上に本宮があるため、「稲積神社(いなづみじんじゃ)」ともよばれており、その本宮の鳥居越しに観音寺市街地と雄大な瀬戸内海が一望できます。
本宮の鳥居は「天空の鳥居」として知られ、2018年には四国八十八景にも選出されました。 -
豊稔池ダムほうねんいけだむ
阿讃山脈を分け入る柞田川(くにたがわ)上流に「豊稔池堰堤」はあります。長い年月の風雨にさらされた堰堤は、まるで中世ヨーロッパの古城を思わせる偉容と風格があり、水を湛えた水面と周囲の山並みとの調和で四季折々に見事な景観を見せてくれます。
※放流は日常的に行われているものではありません。
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讃岐うどんさぬきうどん
香川といえばやはり「うどん」です。シンプルな「かけうどん」から人気の「釜玉うどん」、甘いお肉がクセになる「肉うどん」など、讃岐うどんにはさまざまな食べ方や味が楽しめます。
温かい・冷たいを選んだり、ダシなどの素材も店舗ごとにこだわりがあり食べ比べも楽しめます。※撮影:あやうた製麺:丸亀市
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旧金毘羅大芝居(金丸座)きゅうこんぴらおおしばい
天保6年(1835)に建てられた現存する日本最古の芝居小屋です。昭和45年に国の重要文化財に指定され、昭和47年から4年間の歳月をかけて現在の場所に移築復原しました。
昭和60年から「四国こんぴら歌舞伎大芝居」が開催され、四国路に春を告げる風物詩となっています。 -
直島パヴィリオンなおしまぱゔぃりおん
27島からなる直島諸島の「28番目の島」をコンセプトに制作された作品です。また近くには「直島女文楽」の動きや着物の裾さばきの美しさに着想を得て制作されたBUNRAKU PUPPETもあり、直島を訪れた人々を歓迎しています。
※直島パヴィリオン 所有者:直島町 設計:藤本壮介建築設計事務所 ジョゼ・デ・ギマランイス「BUNRAKU PUPPET」
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中津万象園なかづばんしょうえん
1688年、丸亀藩京極二代目藩主により築庭された約15,000坪の池泉回遊式の大名庭園。園内には、樹齢600年を超える「大傘松」や現存する日本最古の煎茶室である「観潮楼」、108本の鳥居が並ぶ「鳥居回廊」があります。また、令和5年3月にはうちわの港ミュージアムが「丸亀うちわミュージアム」として園内に移転オープンしました。
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香川漆器かがわしっき
香川を代表する伝統工芸の1つで、江戸時代に高松藩主である松平家の保護によって発展してきました。蒟醤(きんま)、存清(ぞんせい)、彫漆(ちょうしつ)、後藤塗(ごとうぬり)、象谷塗(ぞうこくぬり)の5つの技法があり、菓子器や盆、飾り棚など多様な商品が生み出されています。
※協力:香川県漆芸研究所
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和三盆づくり体験(讃州井筒屋敷)
わさんぼんづくりたいけん
さんしゅういづづやしき和三盆は香川県と徳島県で作られている砂糖で、きめ細やかでほろりとした食感と、まろやかな風味が特徴です。
江戸時代から続いていた酒・しょう油づくりの商家や街並みを体験できる東かがわ市の讃州井筒屋敷では和三盆づくりの体験を行うことができます。 -
エンジェルロードえんじぇるろーど
1日2回の干潮時にだけ砂の道が現れ、沖合の中余島までつながるエンジェルロードは、大切な人と手をつないで歩くと、天使が舞い降り、願いが叶うと言われているロマンチックな場所。「恋人の聖地」としても知られる人気スポットです。